(有)AIKO環境計画
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福島に直屋のかなり立派なのがあるそうです。状態もいいとか。




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御殿場にある古民家を見に行ってきました。





この日の富士山は息を飲むようでした。
以前、河口湖の別荘の現場に20回以上通ったことがありますが、
雲の掛かっていない富士山が見えたのは一度だけ。
この日はとってもラッキーでした!!





その民家は御殿場インターから数分のところにあり、秩父宮記念公園のすぐ近くです。
OUTLETもすぐそば。





築300年の建物を100年前に移築したとか。
そうすると築400年!?
40年前に別荘として、かなり大掛かりな改修がされていて、
知る術もありませんが、現在の建物はなかなか住みやすそうでした。















こんな神棚を見たのははじめてです。



これは別棟の昔馬小屋だった建物だそうです。

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『練馬区の古民家』その後







紆余曲折あり、なかなかはっきりしたことがお伝えできなかったのですが、
その後の状況をご報告します。


母屋に関して:
練馬区が区の施設として、武蔵野農家の典型として価値のあるものであり、
文化財として、移築保存の方向で動き始めることになったそうです。
まだ、予算措置等、決定には至っていないようですが、
それまでのあいだ、仙台の熊谷さんという方がしばらく預かって下さる事になり、
工学院大学の後藤治先生の詳細な調査も終わり、
ゴールデンウィーク明けから解体工事に入る事になりました。
用地も石神井公園内に候補地があるそうで、数年の内に甦ることになるそうです。
みなさん楽しみにお待ち下さい!!
所有者のかたも地元で文化継承の施設となればそれに越したことはないと、
喜んでおいでになります。

この間には、アメリカ在住の方がオレゴン州ポートランドへの移築を
希望されていたりしたのですが、所有者のかたが地元に残ることを優先されました。
他を探すことになりましたが、この件の今後の推移につきましては、
また何かの機会があれば、お話したいと思います。


蔵に関して:
所有者のかたの奥様の大学時代の先輩(この件を私に教えてくれた方)が、
軽井沢の別荘として引き取られることになりました。
こちらは、ゴールデンウィーク中の解体を予定しています。

母屋は私の手を離れて動き始めていますが、
蔵のほうは今後も関わって行けそうですので、
みなさま引き続き、お力とお知恵をおかし下さい。
BLOG/雑記帳でも経過をお伝えして行きます。


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調査一日目に参加され、蔵の実測をされたNISさんからのメールを転載します。


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蔵の窓の横には板図の断片が残存しておりました。蔵の平面図を書きつけたものを転用したかと思われます。柱が黒丸で等間隔に記されており、柱位置を示していると考えられる板図の黒丸の七つの数は、当該遺構の蔵の桁行方向でうかがわれる柱の本数と一致しています。
この板図の最も上の柱には「ほ一」の文字が記されており、いくつかの束などに実際に看取される番付と順番が合致しますから、外から蔵の入口に対面した場合の左側から右側に向かい「い〜ほ」の五つの番付が、また、手前から奥に向かっては「一〜七」の番号が振られていたかと想像致します。明治後期の年号と共に、中新井村の内田姓の人名が書きつけられている点などはすでに現地にて申し上げました。

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学術調査の報告書を読むようで、学生さんなどの参考になるかと思い、
許可を得てお送りしました。


年令も性別もバックグラウンドも様々な人が参加した今回の調査は、
その意味でも私にとって貴重な機会だったと改めて思いました。

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古民家実測調査体験会にご参加いただいた皆様


前略

 先日はわざわざ時間をつくって調査にご参加頂きありがとうございました。

皆様に作業していただいた野帳をコピーしましたので、お送りいたします。

今後何かのお役に立てていただければ幸いです。

 このような会を催すのははじめてで、いきなり住所を間違えご迷惑をお掛けしたり、多々至らないこともあったかと思いますが、どうか御容赦ください。

私もいろいろ知識を深めたいと思っておりますので、また、なにかの機会がありましたらどこかでお会いしたいと思っております。


 なお、今後ともUCH家の動向に関しましては、メーリングリストなどで皆様にお知らせしていくつもりでおります。


UCH家が再利用されることを祈って。

                               草々



                            2007年2月7日
                          (有)AIKO環境計画
                               相子芳也


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昨年の年末も押し迫った12月26日に練馬区にある茅葺きの古民家(築120年)が3月に解体廃棄処分されるという情報が舞い込みました。さっそく見に行ってみると保存状態も良く、とてももったいないことだと思いました。
ただの産業廃棄物にしないために、何か私に出来ることはないかと思い、手を尽くしているのですが、なかなか難しい状況です。

できるだけ多くの方のお知恵をお借りしたいと思い、下記のような会を企画しました。
興味のある方は相子までご連絡下さい。



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『古民家実測調査体験会及び見学会のお知らせ』

所有者の方の御厚意により、東京練馬区にある茅葺きの古民家(築120年)の実測調査を行います。
この建物は3月に解体されることになっています。保存状態も良く貴重なものなので、
なんとか再生、再利用することはできないかと考え、道を探っているところです。
そのためにまず、建物を調査することになったのですが、
古民家の実測調査を一度体験してみたいという方、あるいは経験があり、お手伝いいただける方を募集することにしました。
また、興味のある方で、見学を希望される方もこの機会にどうぞ。

<近隣に路上駐車は出来ませんので、体験会、見学会どちらも車での御参加は御遠慮下さい。>

   *調査体験の方
【日時】 2月2日(金)3日(土) 9:30〜17:00 雨天決行
     どちらか一日だけの参加も可能です。
【場所】 練馬区 詳細住所は申し込みいただいた方にメールにて御連絡します。
【集合】 現地集合 9:30
【参加費】 無料 昼食は各自でとっていただきます。
【募集】 10名 1月31日締切(定員に達し次第締切)
【連絡事項】 服装:屋根裏にもぐったりしますので動きやすく、汚れても良い服装で。
   帽子、バンダナなどのあった方が良いでしょう。
   靴は脱ぎ履きしやすいもので。スリッパなど上履きがあるとなおいいです。
   また、冷えますので防寒対策にも御留意下さい。
持ち物:筆記用具(私はBのホルダーを使っています)
    メジャー、懐中電灯、カメラ
    これらを入れるのに最近流行りませんが、ウエストバッグが便利です。
    用紙はこちらで用意しますが、A3の画板があれば理想です。
*なお、イベント保険等には加入しておりません。
 自己責任での御参加をお願いいたします。
【申込】 (有)AIKO環境計画 相子まで下記内容を御記入の上、下記メールにお申し込み下さい。
Yaiko@m10.alpha-net.ne.jp

氏名
住所
電話番号
FAX番号
メールアドレス
性別
年令
古民家実測調査の経験有無
希望動機など

   *見学希望の方
【日時】 2月2日(金)3日(土) 9:30〜17:00 雨天決行
【場所】 申し込みいただいた方にメールにて御連絡します。
【参加費】 無料
【募集】 1月31日締切
【申込】 (有)AIKO環境計画 相子まで下記内容を御記入の上、下記メールにお申し込み下さい。
Yaiko@m10.alpha-net.ne.jp

氏名
住所
電話番号
FAX番号
メールアドレス
性別
年令
希望動機など

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みなさま明けましておめでとうございます

練馬区にある茅葺きの古民家(築120年)が3月に解体廃棄処分されるという情報がこの年末に舞い込みました。見に行ってみると保存状態も良く、とてももったいないことだと思いました。
ただの産業廃棄物にしないために、何か私に出来ることはないかと思い、古民家を移築再生して住みたい方を募集したいと思います。
本体:平屋5間*8.5間 下屋を含めると約60坪(詳細未調査)
ケヤキをふんだんに使ったグレードの高いものです。
他に2間*4間の蔵もあります。


なお、現代の生活に適応した断熱を施すことは出来ます。
費用は解体と運搬費用を御負担いただくことになりますが、
通常の新築の2割増し程度で可能だと思います。
もちろん、これだけのすばらしい材料を使えば坪何百万出しても
現在では建てられません。

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